派遣やブラック企業で働くことが必要になったら

ブラック企業とは、簡単に言うなら法律を守っていない会社のことです。労働に関する法律として主なものは、労働基準法になりますので、主に労働基準法を守っていない会社ということになります。ブラック企業にまつわる話として有名なのが、サービス残業です。給料とは労働に対する対価であり、会社の指揮命令下で働いた時間に対しては必ず給料は払わなければなりません。基本労働時間外で働いた場合には2割5分増しの残業代を、深夜に働いたなら同じく2割5分増しの深夜手当を払わなければなりません。これを払わないことは違法であり、それを当然のごとくやっている会社がブラック企業と言われています。他にも、セクハラやパワハラなど、違法行為を行っている会社はとにかくブラック企業と呼ぶようです。

だれしもがこういった会社では働きたくないと思っていますが、中にはお金を稼がなければならず、仕事を選んでいる場合ではないという人もいて、派遣やブラック企業で働く必要がある人もいます。国民には勤労の義務がありますが、一方で職業選択の自由というものもあります。希望の仕事につけない人は、職業訓練などの支援制度や、生活保護という最後のセーフティーネットもあります。そういった制度の利用も考えて、それでも派遣やブラック企業で働く必要があると思ったら、多少のことには我慢をして働くという選択肢もありだと思います。

派遣やブラック企業で働くことが必要になったら、ある程度は自分の身を守る手段をもっておくことも大切です。例えばパワハラに対しては、ボイスレコーダーを常に持っておくとか、残業代未払いについては、タイムカードをコピーしたり、携帯の写メで証拠を撮っておくといった対策です。現在は労働基準監督署に訴えたり、訴訟をしたりする気はなくても、将来どうなるかはわかりません。もしもの時のために、証拠をつかんでおくと、後で役に立つかもしれません。

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